会社員の納税

会社勤めをしている人は、会社から給与を受け取っています。
毎月の給与明細を見ると、税金が引かれているはずです。
この税金はどのような仕組みとなっているのでしょうか。

給与所得とは、所得税と住民税の課税所得の区分のひとつです。
俸給や給料、賃金、歳費、賞与や、これらと同質の給与に係る所得のことをいいます。
給与所得は、事業所得などのように必要経費を差し引くことができません。
その代わりに、所得税法や地方税法で定めた給与所得控除額を給与などの収入金額から差し引きます。
給与所得控除額とは、急所所得者の経費にあたる金額のことです。
実際にかかった費用ではなく、収入に応じた決められた計算式で定められています。
また、実際の経費である特定支出を控除する特定支出控除の制度があります。
これは、その年中の特定支出の額の合計額が給与所得控除額を超える場合に、確定申告で超える額を給与所得控除後の金額から差し引くことができるものです。
特定支出とは、通勤費や転居費、研修費、資格取得費などがあります。