贈与税の意義
民法上の贈与とは、無償で他人に財産を与える契約のことをいいます。
このような贈与にかかる税金が贈与税ですが、ハッキリと贈与と分かるもの以外にも、贈与と同様の経済的利益を伴うものにもかかってきます。
お金だけでなく、車や貴金属、書画・骨董、家、土地など様々なものが課税対象となります。
贈与税がかかってくるのは、財産をもらった人、すなわち受贈者です。
現在は、年間110万円以上の財産をもらった人が贈与税を納めなければいけません。
贈与に税金がかかる理由は、もし贈与税の制度がなければ、生きているうちに将来相続人となる人に財産を贈与しておけば、相続税を免れることになってしまうからです。
つまり、贈与税の重要な役割は、相続税を免れようとする行為に歯止めをかけることで相続税を補完しているところです。
相続税よりも税率の累進率が高く、基礎控除額は相続税の方が大きいため、贈与税より相続税の方が税額が小さくなるのが一般的です。