相続税の計算方法
相続税の計算方法は大きく6段階に分かれています。
最初に相続財産をリストアップし、そこにみなし相続財産をプラスして、非課税財産はマイナスします。
これらの財産を時価評価し、課税価格を計算します。
みなし相続財産とは、民法上では遺産ではないが、相続税法上では、相続財産として課税対象に含めるものをいいます。
例えば、生命保険金や死亡退職金の一部のことです。
次に、課税価格から、債務と葬式費用を控除して、「正味相続財産額」を出します。
この時に、相続開始前3年以内の贈与財産を加算して計算します。
そして、正味相続財産額から、基礎控除額を差し引き、課税される遺産の総額を出します。
基礎控除額は「5000万円+1000万円×法定相続人数」で計算します。
第4段階は、課税される遺産の総額から各相続人の相続財産を求めます。
次に、税率表を使って、各相続税額を計算して、相続税の総額を計算します。
そして、それに各人の実際の遺産取得割合を乗じて、相続税額を按分計算します。
これで、各人は相続した財産に応じて税金も負担することとなります。
最後に、配偶者に対する軽減や各控除などの計算をして、実際の納付税額を計算します。